アジ三昧 の巻



6月17日にアジングで釣獲したアジです。


201706181554041d3.jpg 



a:20cm台後半のアジが1匹


b:10cm台後半から20cmくらいのが6匹


c:それより小さいのが6匹



今回はこのa,b,cのアジをそれぞれ違う料理で頂きました。



aのアジは塩焼きに


bのアジは一夜干しに


そしてcのアジは「なめろう」にしました。


なめろうは初のチャレンジです。




【アジの塩焼き】


20170618155458a69.jpg 



内臓とエラとゼイゴを取って塩を振って焼いただけです。

手前のはカタクチイワシ。

これもウロコと内臓を取って焼いただけ。


身がホクホクして美味しかったですよ。

カタクチイワシはちょっと苦みがあるのが、またいいんですよね。




【アジの一夜干し】


内臓を取って腹開きにして塩分濃度10%の食塩水に1時間浸し、


2017061815541859b.jpg 




干し網に入れて一晩ベランダで干しました。


20170618155514e4b.jpg 



干した物を焼いたのですが、写真を撮る前に食べちゃいました ww


今回の一夜干しは今までで一番好評でしたね。

ハカリを使って正確に塩分濃度を調節したのが良かったのかな?


今までが適当過ぎたんですよね。




【アジのなめろう】


三枚に卸して皮を剥いだものを

2017061815543311d.jpg 



細かく切った後に

長ネギ、生姜、大葉をみじん切りしたものと混ぜ合わせ、

味噌、醤油を加えて練り込んだ後に包丁で叩き切る


初めて作りましたが、超簡単でした。



20170618155447739.jpg 



でもちょっと叩き過ぎたかな。

もうちょっと形を残した方が食感を良く出来たと思います。


次回の課題ですね。



どれもシンプルで簡単な料理でしたが、美味しく出来ちゃうのがアジのいいところ。


でも塩分が少し濃い目かな?


血圧高いんですよねー www



ナマコを喰う! の巻


マナマコ(真海鼠)は棘皮動物門ナマコ綱楯手目マナマコ科の生き物。


マナマコは生息環境によって色が変わるそうで、赤ナマコ、黒ナマコ等と呼び名が違っても同じ種類だそうです。

ちなみに棘皮動物門はナマコの他に、ウニやヒトデが属しています。分かるような分からないような。



基本的におじさんはヌルヌル、ぶにょぶにょ、グニョグニョしたものが嫌いです。


子供の頃は平気だったオタマジャクシやドジョウなんか今では触れません。


本当はアオイソメも触りたくないんです。


大きいミミズなんて絶対に無理!


食べ物ではオクラやとろろ芋、グミなんかが苦手ですね。



前回ナマコをジグでキャッチした時は、ナマコに触れないようにプライヤーでジグを逆さにしてフックを外しました。



201705041806023e1.jpg 




そんなぐにょぐにょ嫌いのおじさんが、何故ナマコを持ち帰ったのか?


理由は「あるブログ」を読んでしまったからです。






このブログ、凄いんです。


おじさんがこのブログの存在を知ったのは、




という記事に偶然出会ったからでした。


世の中には凄い人がいるなぁ、と思って記事を読んでみると、以外としっかりとした内容でとても感心させられました。


面白いブログだと思い、改めてブログ内を回遊して他の記事を読んでみたのですが・・・



凄すぎでした・・・


アニサキスなんて可愛い方でした。



著者の茸本さんが食べたのは



・ミシシッピアカミミカメ(ミドリガメ)

・ワニガメ

・ウシガエルのオタマジャクシ

・エイのレバー


これくらいまでは何とか理解出来るのですが



・鹿のキン○マと棒

・ヒトデ

・クリオネ

・ヤマビル

・アオイソメ


ここまでくると付いて行くのが厳しくなり、



・ミミズのハンバーグ


の記事ではぶっ飛んでしまいました。


しかも食べた結果が、ミミズ臭くて不味かったとか・・・。



興味ある方は読んでみて下さい。

基本的にまじめなブログですので勉強になりますよ。




話が凄う方向にそれてしまいました。


おじさんは「野食ハンマープライス」を読んで考えが変わりました。


世の中、こんな凄いものを食べている人がいるのに、


大の男がナマコなんかでビビってどうする!


ナマコなんてクックパッドに調理法が乗っているくらい当たり前の食材だぞ!


よーし! 次に釣れたら絶対に食べてやる!



そう思っていたら・・・


すぐに釣れちゃいました。



20170528104021b6f.jpg 



い、いきなり・・ 


次は食べるって言っても心の準備っちゅうものが・・・


なんて最初はちょっと焦りましたがww


針掛かりしたナマコを今度はちゃんと手で外しましたよ。




直接触ると想像していたよりぶにゅぶにゅしていませんでした。

ヌルヌルはしていましたが。



まな板のマナマコです。早口言葉みたいですねww



2017052810404506b.jpg 





裏側です。


20170528104056edb.jpg 



ライティングしてないので黒くてよくわかりませんね。

お腹の方は平べったいんですよ。



口と肛門の部分を切り離します。

どっちがどっちだか分かりませんが。

ナマコは筒状になっているので、内臓を押し出し易いようにするためなんでしょうね。



201705281041090b9.jpg 



茶色い汁がジワーっと。




本体をギュッと握り、内臓を押し出します。



201705281041373ab.jpg 



このあたりまでくると、もう気持ち悪さとかはないですね。

ぶにゅーって押し出すのを楽しんじゃってますww



内臓が出ました。


201705281041480ac.jpg 



内臓といってもほとんどが腸などの消化器官のようです。

心臓や肝臓のようなものは見当たりません。


ナマコの腸は塩辛にすると(このわた)とても美味しいそうですが、今回は量が少ないので断念しました。




キッチンバサミで腹の部分を切り裂きます。



20170528104201419.jpg 




口と肛門部分のそばにブツブツがあったので包丁でそぎ落としました。



20170528104212491.jpg 




塩をまぶした後、もみ洗いして汚れとヌメリを取り除きます。



2017052810422586c.jpg 




しかしヌメリはなかなか取れてくれません。



2017052810424733c.jpg 



ま、いっか、汚れてなければ。

生臭くもないし。



ひと口サイズに切り分けます。

幅は1cmくらいでしたかね。



201705281042578d8.jpg 




器に入れて1時間ほど冷蔵庫で冷やしておきました。



2017052810430867c.jpg 





1時間後。


食卓の上でポン酢をかけ、「なまこポン酢」の完成です。



20170528104326c7e.jpg 




かみさんから「早く食べてみて!」と毒見役をせかされます。


「お、おう!」


もっとよく洗っておけばよかったかな?と後悔しつつ、ひとくち目。




コリッコリッ!


食感はいいですね。


舌触りも良し。


身に染み付いた塩味と、ポン酢の甘味が良くマッチしています。


これはいんでいないかい?


採点は


★★★★


くらいかな。


ご飯のおかずよりお酒のおつまみに向いてますな。


これは一人で全部食べちゃいけないな、と思い、


3,4口程食べた後は残して置いたのですが、


1時間位してから食べてみたら身の塩味がきつくなっていました。


何故なんでしょうね?


時間の経過とともにナマコの内部成分とポン酢が化学反応したのかな?


それとも部位によって塩の染み込み具合が違うのかな?



まあ、それはそれとして、基本的にナマコが美味しいことは良く分かりました。


調理も簡単ですしね。



間違いなく



ミミズハンバーグより美味しいと思いますよww



20170528104236ed0.jpg 

コノシロを喰う の巻



20161113193519e8b.jpg



【コノシロ】


コノシロはニシン目ニシン科コノシロ属のお魚。


出世魚で10cm台前半のものを 「コハダ」 と呼びます。


コハダというと寿司ネタとして有名ですよね。



晩秋から初冬にかけて、海釣り公園ではサビキ釣りでコノシロがアホみたいに釣れます。


30cmくらいになるので、初心者サビキ釣りのターゲットとしては、サバの次くらいに大きい魚になるのかな?



おじさんもサビキ釣りで4匹ゲット。


もっと釣れましたが、調理するのが面倒なのでリリースしました。



冒頭の写真はクーラーボックスから出したところ。


何もしていないのに、ウロコの半分くらいがいつの間にか落ちちゃってます。


カタクチイワシやサッパもウロコがすぐに落ちますよね? ニシンの仲間の特徴です。



ヒレ類をキッチンバサミで切り落とし、残りのウロコを落として良く洗います。


2016111319353782a.jpg



綺麗な身体になりました。


さあ、どうしましょう?



コノシロやコハダというと、酢で〆る料理が一般的です。


ネットで検索すると酢レシピばかりがヒットします。


でも面倒くさいのが嫌いなおじさんは酢料理なんかにしません。


確か今の時期のコノシロは、塩焼きにしても脂がのっていて美味しかったはず。



そう、実はおじさんがコノシロを食べるのは今回が初めてではありません。


5,6年前くらいかな? 塩焼きにして食べたのは。


美味しかったですよ、脂がのってて。




塩焼きにするといっても、そこはニシンの仲間。


全体的に小骨が多く、そのまま焼いたんじゃあ食えたもんじゃありません。


なので5mm間隔くらいで骨切りをします。


20161113193551cd5.jpg



ちなみに内壁は真っ黒で汚いですよ。

サヨリより黒いかも。

念入りに洗いましたけどね。




【コノシロの塩焼き】

2016111319360595d.jpg



うんうん、確かこんな感じ。


美味しそうに焼き上がりましたね。


さっそく頂いてみましょうか。




骨切りしたのに硬い小骨が口の中で暴れまくります。

上顎の裏や舌に刺さりそうで怖い。


おかしいな? こんなに骨が邪魔だったかな?


で、お味の方は?


脂はのってない、


旨味も感じない、



それより何より




ど、泥臭い・・・


ほ、星は・・・・


ゼロ・・・




神様


私は罪人です


食べ物を、


自然の恵みを、


捨ててしまうなんて


しかも3匹分も・・・



でも


これ以上食べたら



吐いちゃうかも・・・




あれー?


おかしいな?


こんなまずい魚だっけー?


酢締めなんて面倒くさいことしないで、


塩焼きでも十分に美味しいよって記事にするつもりだったのに。



という事で



今年のコノシロは酢〆にして美味しく頂きましょう!



2016111319350728f.jpg


イラを喰う の巻



20161113193619aa0.jpg



【イラ】


イラはスズキ目ベラ亜目ベラ科のお魚。


Nさんが館山沖で釣獲したものを頂きました。




ベラの仲間かあ〜


嫌いなんですよね、ベラ。


ヌルヌルしてるし、顔が気持ち悪いし。


釣れたら100%リリースしてます。


ベラとは顔付きがぜんぜん違いますが、イラも変な顔だしヌルヌルもしてるんで、好きになれないタイプの魚なのは変わりません。


やっかいな魚をくれたよなー、Nさんも。



まずこのヌルヌルを取らない事には何も始まりません。


流水でゴシゴシします。


ゴシゴシ

ゴシゴシ

ひたすらゴシゴシ




10分くらいゴシゴシしましたかね。


なんとか手で掴めるレベルになったので、ウロコを落とします。


でかいウロコが飛び散るので、ポリ袋の中でやりました。


捌くのに邪魔なヒレも全て切り取りました。


20161113193629073.jpg



なんかより気持ち悪くなってしまったような・・・



頭を落とし、内臓を出そうとしたら、びっくり!内臓がほとんどありません。


腹の中が空洞なんです。


心臓とか肝臓らしきものはあるのですが、胃や腸のような臓器が見当たりません。


20161113193646902.jpg



こいつは食べ物をどうやって消化し排出しているのか?


不思議な魚です。




3枚に下ろします。

白身がとても綺麗でした。



2016111319365847d.jpg



脂ものっていそう。


もしかしたら見た目と違って美味しいお魚かも?





皮を引いて、中骨の部分を切り取り、サクにします。


201611131937140aa.jpg



お刺身でもいけるかな?とも思いましたが、無難にソテーにしました。


ネットで調べたら磯臭いっていう情報があったので・・・




【イラのソテー】

2016111622295011c.jpg



心配していた臭みはありません。


でも旨味もありません、


脂ものってません。


素材の味をほとんど感じません、


なんと評価すればいいのかよく分かりません。


完全な見掛け倒し!



とりあえず星は


☆☆


くらいにしておきましょうかね。




・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・




本当はこれで終わりにしたかったんですがね。



うるさいんですよ、Nさんが,



頭の中が見たいって。


どういう趣味してるんでしょうねwww



20161113193730133.jpg




嫌ですよ、おじさんだって。


こんな変な顔の魚の頭の中を見るなんて。


大っ嫌いなベラ科だし。


でもここで断るとアカハタとかの美味しい魚を分けて貰えなくなるかもしれないんで、


泣く泣くやりましたよ。




口の辺りからザクッ


20161113193746db8.jpg



でも簡単に割れてくれません。


頭の奥の方に硬い部分があり、包丁が当たって先に進みません。



ここで止めとくか?


でもNさんが許してくれないだろうな




しょうがないので、そこから先は手でこじ開けました。


なんで触るのも嫌な魚の頭を、手なんかで、とボヤきながら。



201611131938028e1.jpg



なんとか半分にしました。


気持ち悪いですねー




裏側なんか見たくないでしょ?


でもNさんが見たいって許してくれないんですよ。



ほらっ


201611131938270ad.jpg




うー、吐きそう。


えっ?


これを食えって?


鬼ですね。



しょうがない、


焼いてみるか。




【イラの頭の塩焼き】


201611131938400ff.jpg



焼き上がりを見たかみさんの第一声が、



なんか身が青いんだけど・・・



もしかしたら焼けば美味しくなるかも?なんて期待してましたが、


世の中そんなに甘くはないようです。



青い塩焼き・・・



清水の舞台から飛び降りてみるか。



パクっ!



磯の香りが口の中に広がります



言い方を変えると、



磯臭さが口の中に充満します




神様


私は罪人です


食べ物を、


自然の恵みを、


捨ててしまうなんて


でも


これ以上食べたら



吐いちゃうかも・・・





ネットの情報では夏場は磯臭いので、食べるなら秋から冬だそうです。


臭いには個体差もあるそうですよ。




もちろん、おじさんは二度とイラないですが。




201611131938270ad.jpg








サッパを喰う の巻


20161023055134d61.jpg


【サッパ】


サッパ(拶双魚)はニシン目・ニシン科・ニシン亜科のお魚。


ご存知の通り、別名【ママカリ】

瀬戸内を中心に西の方では食用として親しまれているお魚ですが、関東では完全なザコキャラ扱い。

あまり言いたくないですが、海釣り公園では命を粗末にしているシーンを何回も見たことがあります。



食べたらとても美味しいお魚なんですけどね。



「サッパ」や「ママカリ」でネット検索してみると、出てくるレシピは酢で〆るものばかり。

サッパはニシンの仲間なので小骨が多いからなんでしょうね。

それはそれで美味しいので、時間と興味がある方はチャレンジして頂きたいと思います。



そんなの面倒くさくてやってられないよ



という方に、死後リリースする前にぜひ試して欲しいレシピがあります。



【サッパの塩焼き】


塩焼きなのでとても簡単ですよ。



①ウロコを落とした後に、流水で良く洗い


②小骨の多い腹回りを内臓ごとキッチンバサミで切り取り、


③腹の中を更に流水で良く洗って下処理終了。




20161023055144e2c.jpg




慣れればここまで1分かかりません。


後は塩を降って焼くだけ。


超簡単でしょ?


釣りから疲れて帰ってきても、これなら20匹くらいは処理出来ると思います。



サッパの塩焼き

20161023055206cb6.jpg



肝心なお味はと言うと


★★★★


星4つくらい。

しっかりとした旨味があります。

同じサイズのマメアジより美味しいかも。


ポイントは流水で良く洗ってヌメリを完全に取ること。

これで生臭さは完全になくなります。



小さい魚なので食べるところが少ないと思われるかも知れませんが、

12~3cmくらいのものなら、頭から骨ごと食べられます。

身もはがし易いので、骨が気になるタイプの方でも食べやすいと思いますよ。

ご飯のおかず、というより、お酒やビールの肴の方が向いてますかね。



ちゅうことで、


無駄な殺生は止めて、ザコキャラでも釣った魚は美味しく頂きましょう!




でなければ、即リリースしましょうね。


20161023054819896.jpg


Page top